こんにちは、ヨウイチです!
夏は薬味、冬は鍋にと一年中大活躍のネギ。
しかし特に最近のブランドネギはお値段が張りますね!その都度買うにはけっこうな出費になりませんか?
私の場合「薬味に使うためだけにお金を払うのもなあ、、今日はネギは止めとくか。。」ってこともありました(;’∀’)
しかしネギには風邪予防や疲労回復など様々な健康効果があり、東洋医学の考えでも私たちの健康を維持し病気を退けるために欠かせない食材。
そんなのネギを永久にお金をかけずに食べられる方法があったら嬉しくなりませんか?
こんなひとにおすすめ!
- 大好きなネギをお金をかけずたくさん食べたい人
- 毎年ネギの苗を買うのがもったいないと考えてる人
- 食べる以外にもコンパニオンプランツとしてネギを使いたい人
お金をかけないでネギをずっと無限に栽培できる!そんな夢のような方法をご紹介します。
ネギの無限ループ栽培とは?
無限に栽培できる?!
「無限ループ」とは文字通り、永久に繰り返し栽培できる!ということです。
もう少し詳しく言うと、「一度苗を植え付ければそれが増えてくれるので、苗を買い足さなくてもずっと収穫できる!」ということです。
これが本当ならこんなにお得なことはありませんね(笑)
ネットで検索してみると「無限ループ栽培」の他にも、
永久栽培、無限栽培、エンドレス栽培、無限収穫
という言葉がヒットすると思いますが、これらはいずれもネギの『ある性質』を利用して収穫をし続けるという方法なのです。
それではネギの『ある性質』とはなんでしょうか?
『分けつ』という性質
ほとんどの野菜は種を作って子孫を残します。ネギも種で子孫を残すのですが、ある種類のネギは『根元から子ネギを生やして増える』種類もあるのです。
この『子ネギを生やす』性質のことを『分けつ』といいます。
『分けつ』するネギとしないネギ
これは無限ループ栽培で大切なことなのですが、「全てのネギが分けつするわけではない」ということです。つまり『分けつするネギ』と『分けつしないネギ』があります。
分けつするネギ:九条ネギ、汐止晩成ネギなど「葉ねぎ」と呼ばれるもの。
分けつしないネギ:下仁田ネギ、石倉一本ネギなど「長ネギ」と呼ばれるもの。
主に葉っぱを食べる「葉ねぎ」は分けつするものが多く、主に軟白部分を食べる「長ネギ」は分けつしないものが多いという傾向があります。
無限ループ栽培をするには絶対に分けつする品種を選ぶことが大切です!
おすすめは九条ネギ!
そのなかでもおススメは『九条ネギ』!
『九条ネギ』は土寄せすれば軟白部分も成長するので、長ネギとしても葉ネギとしても食べられるネギ。しかも分けつして増えてくれるので無限ループ栽培にはイチオシの品種です!
無限ループ栽培のやり方
では私の畑の九条ネギを例に、実際のやり方を見てみましょう。
植え替え方法
冬を超えた九条ネギの新芽が伸びてきました。朝晩が安定してして暖かくなる4月ころが移植に適しています。
根を傷つけないようスコップを深く入れネギを掘り起こします。もともと1本だった九条ネギが分けつし1年で10本ほどになります。この分けつで増えた株を株分けして定植していくのが無限ループ栽培です。
株分けは手で折り分けることもできますが、ハサミで切り分けたほうが根をきれいに均等に分けることができますよ。
1本ずつに株分けしたネギは通常通り定植します。
これでまたネギが食べられると思うとワクワクします(笑)
補足Q&A
Q.今現在畑にネギが無い場合はどうするのでしょう?
A.まずはネギの苗を用意しましょう。購入苗、自家育苗の他、おすすめなのはスーパーで買ってきた根付きのネギで苗と同じように植えることができます。ただし『分けつする品種』を選ぶことをお忘れなく!
Q.同じ場所に植えてもいいのでしょうか?
A.ネギも連作障害が出ますので同じ場所は避けたほうが良いと思います。現在実験中なのがジャガイモとの輪作です。
今年で2年目3作目となるジャガイモとネギの混植。
ジャガイモ跡地にネギ、ネギ移植跡にジャガイモと同じ畝で交互に植え替えしています。
ネギの根から出る成分がジャガイモを病気から守り、ジャガイモの跡地では残渣がネギの栄養になるそうです。
昨冬は一部そうか病が出ましたが収穫は上々(1株で中玉が4個ほど)でした。今年はどうなるでしょうか。
Q.九条ネギの他におすすめのネギはありますか?
もう一つおすすめなのは『櫓(やぐら)ネギ』。通常の分けつに加えて子ネギが葉先にもできます。
葉先にできた子ネギを「珠芽(しゅが)」といいますが少し根が出ているのがわかると思います。この珠芽を根ごと切り取り通常通り定植します。
珠芽のできる櫓ネギはその見た目から「二階ネギ」「灯台ネギ」という別名もある面白いネギです。
ただし櫓ネギは冬になると枯れてしまうので、冬に鍋を食べたい人には向きませんのでご注意を。
Q.分けつが多すぎて植える場所が無くなったら?
A.コンパニオンプランツとしてウリ科の野菜と混植しましょう。
混植したネギはあまり大きくなれません。コンパニオンプランツとしての役目が終わったら別の場所で労わってあげましょう(*^▽^*)
まとめ
ネギは無限ループ栽培が可能です。
ただし「分けつ」する品種を選びましょう。おすすめは九条ネギです。
やり方は分けつで増えたネギを1本に分けて植えるだけです。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
ネギはとても生命力のある野菜で季節を問わず青々としていますね。何度植え替えても根付きます。
このネギの特別なエネルギーは漢方の考え方でも重用されており、ネギは薬用野菜としても有名です。
ネギの五性は温、五味は辛。その理気理血作用は気血の巡りを改善し寒気を伴う風邪の初期症状に効果があるほか、陽虚や水滞体質の人にも取り入れてもらいたい食材です。
ネギは庭先やプランターでも育てられますので、ぜひ無限ループ栽培に挑戦してみてくださいね。
それではまた次の記事でお会いしましょう!